
株式会社グローバル流通(さいたま市岩槻区)は、当社が10年前に始めたサイト制作運用のサブスクプラン「ツーバイツー」の初年度からのお客様です。今回は古賀毅社長に、創業当時のことや現状などを伺ってきました。
運送・配送と荷主の商品を預かる倉庫事業を行っています。事業の特長を教えてください。
エアサスペンション、パワーゲート仕様の車輌による高品質輸送の実績が豊富です。精密機械や美術専用輸送、医療機器、介護福祉用具などにも多く利用いただいています。

もうすぐ創業30年。起業の経緯や事業が軌道に乗るまでのことを教えてください。
高校時代に足立区の運送屋で倉庫の荷物の積み下ろしのアルバイトをしていました。昼間働いて、夜は定時制学校の商業科に通っていました。免許を取ってからは早朝はトラックに乗っていたんですが、誘っていただいたこともあって卒業してその会社に入社しました。
バブル景気でしたし、独立してもやっていけそうだと考えるようになり、約7年勤務した後に退職。中古トラックを買って都内の工場などに営業して少しづつ仕事を増やしていきました。
得意先の工場が大きくなったり、配送先の会社から「うちの荷物も運んでよ」と頼まれるようになって、さらにトラックを5台購入して会社を立ち上げたのが1998年でした。
創業当時は仕事が楽しくて寝ずに働きました。年に5日しか休まなかった年もあります。メーカーの工場の多くが国内にあった時代でしたから、パソコン部品を山陰や九州、東北に運ぶなど長距離の仕事を多く請け負うようになり、事業が拡大していきました。
2019年の働き方改革関連法施行から始まった「物流2024年問題」。
コロナ禍ぐらいから、中小事業者にとって死活問題だというニュースを目にするようになりました。
一番は、ドライバーの拘束時間の問題ですね。結構厳しくなりました。
短距離でも4時間運転したら30分は休む「430(よんさんまる)」があるので稼ぎたくても稼げない。以前はやればやっただけ儲かった仕事だったが、どんどん法律が厳しくなって、ドライバーにとっても好きなように働けなくなりました。走っている時間は労働時間ですから。長距離は難しいですね。
また、運んだ荷物の積み下ろしもドライバーの仕事だったのが、積み下ろしや検品作業は別に付帯作業料をもらいなさいという法律も出来ましたが、現実は荷主へその請求ができなかったり。
今大変なのは、ドライバーの人材不足。手っ取り早く稼げる仕事では無くなったのは大きいですね。
車が好きな人がドライバーをやるというイメージがあります。
そのとおりです。でも以前は免許があって運転が好きだったらそれなりに稼げる仕事だったのがそうじゃなくなっています。そもそも車好き自体が減っているというのも大きい。

ホームページには挨拶の冒頭に「運送業=サービス業」が合言葉だと書いています。
トラックドライバーが自分だけの空間を愛する人が多いのは事実ですが、孤独ではないです。荷物を運んだ先の人たちに会い、話したりするんです。どの仕事もそうだと思いますが、この仕事もやっぱり人との繋がり、縁です。またうちを使ってもらうようにするためにどういう印象を持ってもらえるかは大切になります。
だから運送業はサービス業なんです。たとえば、到着時間があまり変わらないから高速道路を1区間短くして料金を安くするとか、荷物を下ろすときに、どこに置いたらお客さんは助かるのか考えるとか、ほんのちょっとした気遣いで、選ばれる会社にならないといけないと思っています。
株式会社グローバル流通
https://www.global-trs.com/
